インプラント
症例集
Case

症例01 抜歯即時埋入

治療内容の
詳細
歯に疼痛を訴え来院されたケースです。口腔内診査およびX線診査の結果、骨吸収を伴う頬側骨裂開、および歯根破折を起こしており保存不可能と診断し、抜歯即時埋入インプラントを計画しました。
治療におけるリスク/
副作用
「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」についての詳細は、こちらをご覧ください。

治療前

治療前
初診時の口腔内右側頬側面観。疼痛を訴え来院された。

治療後

治療後
上部構造装着後6ヶ月の口腔内所見。周囲粘膜の状態は良好で、ボリュームも増してきているように思われる。

治療中

治療中
抜歯後、抜歯即時埋入を行った。骨裂開部からの距離を確保する目的で、抜歯窩舌側寄りにインプラント床を形成した。
治療中
インプラント埋入後の口腔内頬側面観。
治療中
インプラント埋入後の口腔内所見。骨裂開部および抜歯窩の骨欠損スペースに骨補填材を填入した。
治療中
縫合終了時の口腔内所見。
治療中
THA除去後の口腔内所見。十分な厚みの粘膜が確保されているのが認められる。
治療中
上部構造装着直後の口腔内所見。

症例02 抜歯即時埋入

治療内容の
詳細
歯に疼痛を訴え来院されたケースです。口腔内診査およびX線診査の結果、歯根破折を起こしており保存不可能と診断し、抜歯即時埋入インプラントを計画しました。
治療におけるリスク/
副作用
「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」についての詳細は、こちらをご覧ください。

治療前

治療前
初診時の口腔内右側下顎咬合面観。疼痛を訴え来院された。

治療後

治療後
上部構造装後2年の口腔内所見。

治療中

治療中
抜歯窩の根間中隔に起始点を設け、骨をエキスパンジョンしながらインプラント床を形成した。
治療中
レーザーロックインプラント・テーパードプラス埋入後の口腔内所見。
治療中
Cytoplastを用いたオープンメンブレンテクニックを応用し、開放創で縫合した。
治療中
二次手術での切開剥離時の口腔内所見。インプラント上部は新生骨に覆われており、インプラントの位置が確認できない状態であった。
治療中
CTで確認したインプラントポジションを参考に新生骨を削合し、カバースクリューを露出させた。
治療中
レーザーロック付THA周囲には十分な厚みの粘膜が確保されていた。

症例03 抜歯即時埋入 - 抜去歯をプロビジョナルレストレーションとして再利用したケース-

治療内容の
詳細
歯に違和感を訴え来院されたケースです。口腔内診査およびX線診査の結果、歯根破折を起こしており保存不可能と診断し、抜歯即時埋入インプラントを計画しました。
治療におけるリスク/
副作用
「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」についての詳細は、こちらをご覧ください。

治療前

治療前
初診時の口腔内正面観。

治療後

治療後
ジルコニアポーセレンクラウン装着後7ヶ月の口腔内所見。審美的・機能的にも良好な状態を維持している。

治療中

治療中
周囲組織を損傷させないように慎重に抜歯を行い、抜歯窩内の不良肉芽や壊死組織を徹底的に掻爬した。
治療中
レーザーロックインプラント・テーパードプラスを埋入した。
治療中
抜歯窩骨壁とインプラント間のギャップ部分には骨補填材を填入した。
治療中
抜去歯を利用したPVRを口腔内でインプラントに連結した状態。
治療中
セカンドPVR約2ヶ月経過観察を行い、最終補綴物の製作に移行した。
治療中
製作されたジルコニアポーセレンクラウン。

症例04 抜歯即時埋入 - 4年経過症例 -

治療内容の
詳細
2011年に最終補綴が終了したケースです。2011年当時は、現在ほど埋入ポジションの基準が確立しておらず、本症例ではレーザーロックが粘膜の結合組織との付着能を有しているという理論的背景を頼りに、天然歯におけるBiologicwidthを考慮した深度で、唇舌的には天然歯と同様の位置にインプラントを埋入しました。
治療におけるリスク/
副作用
「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」についての詳細は、こちらをご覧ください。

治療前

治療前
抜歯即時埋入インプラント手術時の口腔内所見。破折した歯根が認められる。

治療後

治療後
最終上部構造装着後4年1ヶ月の口腔内正面観(2015年11月27日)

治療中

治療中
周囲骨を破壊しないように慎重に抜歯した後に唇側フラップを剥離し、通法に従ってドリリングを行いインプラントを埋入した。
治療中
骨欠損部に骨補填材を填入しGBRを行った。
治療中
縫合終了時の口腔内所見。
治療中
インプラント埋入手術から6ヶ月後の二次手術時の口腔内咬合面観。
治療中
プロビジョナルアバットメントの装着。
治療中
1st プロビジョナルレストレーションを装着し、歯肉縁のスキャロップフォームをデザインした。

インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

アクセス Access

〒603-8215 京都市北区紫野下門前町59
  • 京都市バス大徳寺前 徒歩3分

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  • 烏丸線北大路駅 車で4分

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